2025年3月(弥生)のワークショップ
日時と定員:*催行最小人数2名3月10日(月)10:00~12:30 定員4名 3月22日(土)10:00~12:30 定員4名
※道明寺さくら餅と焼き皮さくら餅、各3個作って計6個お持ち帰り出来ます。
※会場:和菓子はな店舗内工房

関東風さくら餅
享保2年(西暦1717年)長命寺の門番をしていた山本新六が桜の落ち葉の掃除に手を焼き桜の葉を塩漬けにして、溶いた小麦粉をクレープ状に焼き塩漬け桜葉を巻いて長命寺の門前で売り出したところ、当時の江戸で大ヒットしたそうです。以来、関東ではこのクレープタイプの「長命寺桜もち」が主流となりました。ちなみに、山本新六が創業した和菓子店「山本や」は、今も墨田区向島で営業しています。

道明寺さくら餅
関西風の桜餅「道明寺(どうみょうじ)」は、もち米を使った皮であんこを包んだおはぎ状のもの。関西には元々、道明寺粉を使ったお餅を椿の葉で包んだ「椿餅(つばきもち)」という餅菓子があり、平安時代(794~1192年ごろ)から食べられていたそうです。この椿の葉を、当時江戸で大ヒットしていた江戸の長命寺桜もちにならって桜の葉に変えるようになったことから、関西風の桜餅「道明寺」が生まれたそうです。大阪では北堀江の土佐屋というお店で1830~1844年ごろに登場したとの記録が残っているそうです。
持ち物:エプロン、濡らして使う手拭きタオル、持ち帰り用の箱またはタッパウエアー
代金
お一人 5,000 円(税込)でご参加いただけます。
※ワークショップ終了後お支払い頂きます。
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